文楽を中心とした古典芸能振興事業

TEL:06-6372-6707受付:平日10:00~17:30

公演情報

公演内容

人形浄瑠璃 文楽×講談×現代美術(プロジェクションマッピング)で「曽根崎心中」を観る

COOL 文楽 Show
『曽根崎心中』近松門左衛門 作

・恋するお初、一途に祈る「観音廻り」 鶴澤清介 作曲

・生真面目徳兵衛ハメられる!?「生玉社前の段」

・恋人達の悲しき決意「天満屋の段」

・美しき愛の逃避行「天神森の段」 野澤松之輔 脚色・作曲 沢村龍之介 振付

◎終演後、フォトセッションタイムあり。

【主な出演者】人形浄瑠璃「文楽」
太夫 豊竹呂勢太夫
三味線 鶴澤清介
人形 桐竹勘十郎

囃子 望月太明蔵社中

講談 玉田玉秀斎

美術 後藤靖香(画家)

【トークコーナー】
16日
若手技芸員
ゲスト=三浦しをん(作家)

17日
桐竹勘十郎
ゲスト=篠井英介(俳優)

【主な出演者】

太夫 豊竹呂勢太夫
三味線 鶴澤清介
人形 桐竹勘十郎
   
講談 玉田玉秀斎
   
美術 後藤靖香(画家)

【トークゲスト】

16日
三浦しをん(作家)
17日
篠井英介(俳優)

【全配役表

プログラム解説

[作品について]
江戸時代に本当にあった心中事件をもとに近松門左衛門が書いた世話物の決定版。真面目な青年・徳兵衛が、友人・九平次にお金を騙し取られ、恋人のお初と心中に至るいきさつを描いた作品。

[今回の上演内容について]
今年は、近松門左衛門の300回忌。没後300年たっても繰り返し上演される名作「曽根崎心中」。現在、文楽劇場で上演されているのは、昭和に入ってから脚色・作曲されました。原作には、「大坂三十三所観音巡り」をお初が回る「観音廻り」といういわばプロローグの部分がついていました。当時の曲は残されておらず、今回は、鶴澤清介作曲の「観音廻り」を上演いたします。
登場するお初と徳兵衛の悲劇的な結末までの経緯(生玉社前の段、天満屋の段)は、講談の玉田玉秀斎が臨場感たっぷりに語ります。最後の「天神森の段」は、野澤松之輔 脚色・作曲による現行版を御覧頂きます。人形浄瑠璃文楽における「道行」の代表作です。
そして文楽といえば文楽人形。お初と徳兵衛は文楽人形が演じます。人間国宝の桐竹勘十郎が一途で儚いお初を遣います。
舞台を彩るのは、現代アートの世界で注目を集める画家の後藤靖香。「曽根崎心中」の世界をあふれ出る情感そのままの力強いタッチで描き、その一つ一つをプロジェクションマッピングによって舞台いっぱいにご覧頂きます。今だからできるコラボレーションで時空を超えた「情」の世界を感じて下さい。

日時

2023年
3/16[木]18:30–20:30(開場17:30)
3/17[金]14:00–16:00(開場13:00)

会場

クールジャパンパーク大阪 TTホール

〒540-0002 大阪市中央区大阪城3-6
◎Osaka Metro中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅(1番出口、3-B番出口)より徒歩約5分
◎JR大阪環状線「大阪城公園」駅より徒歩約6分
◎JR大阪環状線「森ノ宮」駅 より徒歩約7分

料金[全席指定]

一般:前売2,000円/当日2,500円
高校生以下:前売500円/当日700円〈当日要学生証〉 ※未就学児入場不可

一般発売日=2023年2月19日[日]

[チケット取扱い]

チケットぴあ
セブン‐イレブン店頭(Pコード:517‐114)

ローソンチケット
ローソン・ミニストップ店頭(Lコード:52605)

e+(イープラス)
ファミリーマート店頭

主催 / 他

主催=大阪市 / 文楽を中心とした古典芸能振興事業実行委員会(大阪市、公益財団法人 文楽協会)
企画運営=伝統芸能創出事業体(一般社団法人日本の伝統芸能、一般社団法人アーツインテグレート)
舞台製作=関西舞台株式会社
協力=ぴあ株式会社、森村桐竹人間浄瑠璃プロジェクト実行委員会
協賛=株式会社ル・ピノー、有限会社文楽せんべい本舗

お問合せ

一般社団法人 アーツインテグレート

TEL 06‐6372‐6707(平日10:00–17:30)FAX 06‐6372‐3691

※新型コロナウイルス感染症の影響により、内容を変更または催しを中止する場合があります。

公演情報